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真面目に生活していても突然逮捕されてしまうことはありますか？
平穏な生活をされている皆様は，まさかご家族が警察に逮捕されることを想像されたことはないでしょう。
しかし，思いもかけずに警察に逮捕される人は決して少なくありません。
社会のため家族のため一生懸命に働いて来た真面目な人であっても、犯罪に巻き込まれ、あるいはちょっとした不注意から警察に被疑者として逮捕される例は、実は多数あります。
また、社会経験の乏しいお子様が友人にそそのかされて、軽い気持ちで犯罪に手を染めてしまうこともあります。
逮捕されてしまった例
ご主人が会社の飲み会で飲酒した後の帰り道に、酔っぱらいや客引きにからまれ、相手の手を振り払ったところ相手が倒れて大けがをしてしまい、傷害罪で逮捕されてしまった。
ご主人が会社の業務命令で睡眠不足のまま長時間トラックを運転中、疲れから一瞬前方不注意の状態になったときに、運悪く道路外から通行人が安全を確認せず道路前方に飛び出してきたため交通事故を起こし、自動車運転過失傷害罪で逮捕されてしまった。
ご主人が会社の上司の策略に引っかかり、事情を知らないまま上司の命令で会社の機密書類を社外に持ち出したり、会社に虚偽申請して会社のお金を不正に引き出したりして、窃盗、背任、業務上横領罪等で逮捕されてしまった。
ご主人が会社の上司の命令で官公庁の仕事を取るため、仕方なく上司と一緒に官庁の担当職員を飲食店で接待したところ、贈賄罪の共犯で逮捕されてしまった。
ご主人が毎日満員電車で苦痛を我慢して通勤していたところ、他の乗客に押され意に反して女性客の身体に密着してしまい、痴漢と勘違いされて東京都迷惑防止条例違反で逮捕されてしまった。
大学生のお子様が悪い心を持った同級生から誘われて、通行人からお金を脅し取ったり覚せい剤や大麻を使用する場に居合わせてしまい、共犯で逮捕されてしまった。
これらはいずれもご主人やお子様に罪はないケースか、罪はあっても情状酌量される可能性が十分にあるケースです。
